新型コロナウイルスの感染対策の一環として導入されている企業等のテレワーク、大学の遠隔講義、小・中・高、学習塾の遠隔授業などで、時々映像が止まる、音声が途切れるといったトラブルが発生する、というようなご相談をいただくことがあります。
大抵の方はパソコンのせいなのか?と思われているようですが、よくお話をお伺いしてみると原因が別にある場合があります。
トラブルの主な原因は次の3つです。
(1)パソコンのスペック不足
確かに一理あります。特にCPUがインテルi5、AMDのRYZEN5より下位グレードの場合は発生しやすいと言われていますね。今一度、パソコンのスペックを確認してみましょう。もし、確認の仕方がよく分からないなど、お困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
(2)何でもかんでもWiFiルータに接続
意外に多いのがこのケース。家族全員のスマホはもとよりタブレット、テレビ、ゲーム機、パソコンと家中の機器をWiFiルータに接続している場合、ルータの機種によってはパンク状態になっている場合があります。特に最近のスマホはルータに対する要求が高くなっていますので、スマホのWiFi仕様と接続台数を確認した上でルータを選定する必要があります。いつでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
(3)お住まいのネットワーク環境が力不足
隠れた原因として挙げられるのがお住まいのネットワークが要求される速度に達していないなど、力不足を起こしている場合です。
一戸建ての場合、ケーブルテレビのインターネット契約をしておられる、従来のADSL契約を継続利用しておられるご家庭はもとより、初期の光ファイバー契約を継続利用しておられるご家庭も契約内容の確認が必要です。もし、確認方法がわからないなど、お困りの場合にはいつでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
マンション・アパートなどの集合住宅で「光ファイバー敷設済」となっていても、建物内の配線は次のような方法がありますので、お住まいがどのケースに該当するのか確認し対策する必要があります。
①お住まいの区画まで電話線で配線
インターネットに情報を送信する速度が遅いことが多く見受けられるようです。配線をご自身で変更することができませんので、対応方法を別途検討する必要があります。いつでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
②お住まいの区画までLANケーブルで配線
お住まいの区画までの配線と区画内の配線によって速度が異なります(100Mbit/sもしくは1Gbit/s)ので、どのような配線になっているのか確認することが必要です。もし、確認方法がわからないなど、お困りの場合にはいつでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
③お住まいの区画まで光ファイバーで配線
どの程度の速度で通信できるのかは光ファイバーの契約内容によって異なります。お困りの場合にはいつでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。